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口腔内写真その3

医療法人社団 大通り歯科クリニックでは、
審美歯科、インプラントに関して長期経過を貫いています。


皆さん、こんばんは。
帯広市の歯科医院、大通り歯科クリニックで
勤務している渡部 智浩です。
本日は「口腔内写真」についての3回目です。

前回は口腔内写真をどのように活用するか
ということをお伝えしました。

口腔内写真という記録は患者様のみならず、
私たちドクターサイドも共有できる大切な記録です。

記録があるからこそ出来ることもあります。
当院では、記録に徹底的にこだわります。


ということをお伝えしました。


大通り歯科クリニックは、お蔭様で
今年の11月で7年目に突入しました。

これから、10年、20年と患者様のお口の中を記録し続けます。
目指せ、長期経過!です。

当院の医院理念でもある長期経過になくてはならない
記録の大切な1つが口腔内写真なのです。
当院はこれからも、どんどん進化し続けます。

もう1つの写真を見てください。
これも当院の患者様です。
2番目の前歯の歯茎が下がって黒く見えるのが
気になって当院を訪れました。

下図は初診時の写真です。

 
 
確かに歯茎が下がって
かぶせもの(クラウン)の金属が見えてしまっています。
この患者様と相談の上、
金属を全く使わないオールセラミッククラウンという
かぶせ物を使って治療を行いました。

下図は治療後の写真です。
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他の歯と調和がとれ、自然な感じに仕上がりました。

患者様の気になっていた歯茎の黒色も改善されています。
この患者様は、治療に非常に満足され、
今でも定期的にメインテナンスに通われています。

これは口腔内写真という記録があるからこそ、
長期経過につながった症例であると確信しています。

私たちにとっても有意な情報であることはもちろん、
患者様にとっても有意な情報が記録であり、
口腔内写真なのです。

 

 
私たち大通り歯科クリニックのスタッフは、
記録にこだわり、長期経過を大切にし、
患者様のお口の環境を保ち続けるために
ご支援致します。


 
 
(終わり)

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2008年11月13日 00:31に投稿されたエントリーのページです。

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