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歯周病について(第3弾)


医療法人社団 大通り歯科クリニックでは長期経過を医院理念に掲げ,

院内一丸となって日々前進努力する医院を目指しています.

診査・診断に基づいたインプラント,歯列矯正,審美歯科,

口腔外科,歯周病治療,義歯治療といった総合的に治療を行う包括的歯科診療を行っています.


歯周病に関して第3回目です.

歯周病については悩みを抱えている方も
大勢いらっしゃることともいます。

0.歯肉炎とは? 歯肉炎と歯周病の違いは?
1.どういう状態か?
2.原因は何か?
3.予防法は?
4.治療法は

今回は4.治療法に関してのお話しです.

歯周病が不幸にも進行してしまった場合の治療法に関してがテーマです!

歯周病が進行した場合,どういった症状が考えられるでしょうか?

症状1.歯がぐらぐらする....歯が動く感じがする.

症状2.歯ぐきが下がった

症状3.歯がしみる

症状4.歯と歯の隙間が広がった,逆に歯と歯が重なってきた

症状5.歯が浮いた感じがする

症状6.口臭がある

症状7.歯と歯の間に食べかすが詰まる

症状8.歯ぐきがはれた感じがする


こんな症状があればその歯や周りの歯はすでに歯周病にむしばまれています.

そんな場合の治療法は

第1にレントゲン診査が必要です.

はれている歯ぐきの状態は歯周ポケットをみて判断できますが,骨の状態はレントゲンしか見ることは出来ません.

他に方法があるとしたら,歯ぐきを開いて骨を直接見るしかありません.

第2に外科時に歯周ポケットをなくす方法
歯周ポケットを切り取り,骨の吸収を防ぐ方法

第3に保存が不可能で,その歯を残すことで隣の歯も駄目になるようなら抜歯

第4に連結して固定する
歯を削って歯と歯をつないだ冠を被せて丈夫な歯に危ない歯と負担をお願いする

第5に
再生療法...失った歯肉の部分に健康な歯肉を移植する

第6
再生療法...失った骨を再生,復活させる方法

以上がありますが,それぞれの方法には良い点も,悪い点もあります.

そう考えると歯周病は予防が大切であり,一番楽な方法であることがわかります.

さて,1回目から期間が過ぎましたが,大まかに歯周病の話をすることが出来ました.

今後も,細かいお話しを今後も継続していきたいと思います.

出来れば私達が直接お話しを出来る機会を企画して行ければと考えています.

いたずらに悩んで,間違った情報に流されてはいけないと考えています.

時間は皆平等!チームとして地域貢献の一環として構想していきます.


一人で悩まずに,かかりつけの歯科医院を受診して,適切な診断を受け,納得した治療を行う事が一番の近道です.

We are No.1!

目指せ「長期経過」!


次の企画はレントゲンです!乞うご期待を!

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2008年11月25日 15:23に投稿されたエントリーのページです。

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