長期経過の大切さ
お久しぶりです,院長の市川です.
大通り歯科クリニックでは歯科衛生士、歯科助手を募集しています。
※詳細は コチラ(求人情報<スタッフ募集>)をご覧下さい。
先日、大樹町の晩成温泉に行ってきました。
海が見える温泉です。
そして何よりお湯が良かった。
疲れた体を癒してくれました.。
今回は長期間良い状態を保つ。
そうです。大通り歯科クリニックでこだわっている
【長期経過】を達成するために必要なことを考えてみたいと思います。
第1に、患者さんのブラッシングと食生活
第2に、治療に対する意気込み?
第3に、型取りの方法
第4に、材料
以上のことがあげられます。
さて,第1にブラッシングに関しては
多くの誤解があります。
よく患者さんから「何分磨けば良いのですか?」と
質問されます。
「時間よりも汚れを落とせているかが問題です」と
私は答えます。
そすると皆さん、
「またか?結局わからないよ!!!!!」
といった反応をします。
でも,歯には唇や舌の動きで
勝手にきれいになるところ(清潔域)があります。
歯の表面がそうです.
一方、磨かなければ
決してきれいにならない部分(不潔域)もあります。
歯の溝,歯と歯の間,歯と歯ぐきの境目です。
ここが虫歯の多発部位です。
この部分を効率的に短時間で磨ければよいのです。
ただ、どうしてもご自身で管理できないところがあります.
例えば歯並びが悪い部分や、
冠が歯と合わなくなって隙間ができてしまっている部分などは
専門的な汚れ落としが必要な場合があります。
私は電動歯ブラシを使用しています。
決して短時間で終わりません。
なんせ楽なものですから・・・。
気がつけばテレビを見ながら
15分も!ということも珍しくはありません。
次に,食生活では砂糖をできるだけ避けることです。
私は甘いものが苦手ですが、
砂糖でなくても甘いものはたくさんあります。
キシリトールが有名ですね。
また、寝ているときは唾液の量が少なくなるため、
虫歯が進行しやすくなるので、
朝よりも夜のブラッシングが重要といえます。
※当院「医院理念」より抜粋
私たちは患者様と治療の長期経過を共有することこそが、
“財産”と考えます。そのため、患者様との協力に基づき、
口腔内の状態を長期に見続け、口腔機能を生涯維持する
ことを大切にします。
(終)